今僕は、“好きなこと”より“意味があること“をやりたい。

好きなことを仕事に、というのは以前からあるライフスタイルの提案で、みんながそこに憧れているわけですが、僕なりにいろんなことをやってきた結果思うのは。

好きなことも仕事になれば好きでない瞬間も訪れる。

当たり前ですが、好きなことでもずっとやってればいやにもなって当然。どんなにステーキが好きでも毎日は食べられないのとおなじ?

僕は運良く、好きでやってきた音楽を仕事にすることができて、アドバイスをさせてもらうような機会も多いんですが、こんな話をすることも多いです。

逆に僕は、正直まったくといっていいほど興味がなかった工業用の工具メーカーの営業の仕事をしていましたが、それでもいろいろと勉強していく中でいろんなことに興味を持てるようになり

この業界はこんな風になってるけど、こういう風に変えたら面白いんじゃないかとか、そんなことを考えるのが楽しくなって、新人ながら社長に提案したりしてました。

そうすると、仕事はとても意味があるものになって、楽しいんですね。

今僕がやっているJ-POP JAMも、J-POPという音楽が好きだから、というのももちろんあるけど、正直いろんな音楽を聞いてきて、いろんな音楽が好きだから、特別その中でもJ-POP を好んで聞いているということはない。

でも、日本で多くの人が耳にするJ-POP、馴染みのある音楽でセッションするということに“意味がある”から、この上ない情熱を注げるんです。

好きなこと=誰かが喜んでくれること。

というわけで、僕も年齢を重ねたせいでしょうか?最初は自分が好きで、これカッコいい!と思った音楽をひたすら真似して、それみたいなものをやりたいというモチベーションだけでやってきた時期もあったんですが

今はとりあえず、自分が何をしたら沢山の人が喜んでくれるかな?ということから発想して、それが達成できそうならむしろ内容の好き嫌いはあまり関係がないような気がします。

もちろん、好きなことを追求する時期があったからこそ、そう思えるのかもしれないので、みんなにそれを勧めることはないんですけれども。

そんなわけで、みんなが楽しめる場所をつくるために率先してめんどくさいことをやるという発想も少しづつですが芽生えてきていますw

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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