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メジャーデビューしたいなら、なるべく若いうちに動き出せ。

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Hiroshi Yoshida

2015-11-08

メジャーの音楽プロデュースなどに関わって感じることがいろいろあります。昨今のアイドルブームなどを見ていてもわかると思いますが、 デビューを目指すなら、やっぱり若い方が有利。

メジャーの音楽プロデュースなどに関わって感じることがいろいろあります。昨今のアイドルブームなどを見ていてもわかると思いますが、 デビューを目指すなら、やっぱり若い方が有利。

僕は個人的には若いころはメジャーなんて興味ねえ!!俺は俺の音楽を追求するだけだ!!みたいな考え方だったのでオーディションを受けたり全くしたことがなかったんですが、今になって考えると、それも並行してやればよかったなと思うこともあります。

もしデビューを少しでも考えているなら、一番若い”今”からすぐ行動し始めた方がいいですよというお話。

①アーティストとしての方向性を決める可能性が増える。

メジャーのレコード会社や大手芸能事務所といえど、こういう方向性で売れば必ず売れるというノウハウを持っているわけではありません。毎回毎回試行錯誤の連続で、何がヒットするかわからない状況で各社しのぎを削っているわけです。そんな状況ですので、やっぱり若い方が柔軟さがあったり、時間を費やすことができたり、いろいろな可能性があるので、若い方が好まれてしまうのは仕方がないのかなと思います。

②歳をとって経験があると、かなりの完成度を求められる。

実力派のシンガーソングライターやインディーでずっと活躍してきたバンドなどは30代からのデビューなどもよくありますが、そういう人は相当なレベルの完成度のパフォーマンスができる人だけです。自分でセルフプロデュース能力もあって自己管理ができる人なら時間をかけて自分を磨き、チャンスが来た時にメジャーに挑戦するというスタンスもありだと思いますが、数としては少ないと思います。

③若い方がフレッシュで、異性にも好まれやすい。

人それぞれの好みだろという意見もあると思いますが、やっぱり若い方が外見もフレッシュで多くの人に魅力的に見られる場合が多いのではないでしょうか??

④もし失敗してもその後の人生のつぶしがきく。

ある程度の年齢までいってしまうと、そこから就職などがどんどん難しくなってしまいます。何歳までにプロになれなかったらやめるとか、一回就職するとか、そういう期限を自分の中で決めてから一生懸命取り組むのもいいと思います。

ちなみに僕はフリーターから一度就職しましたが、そこで社会人として学んだことは計り知れないし、フリーターで時間を切り売りしてるよりはるかに有意義に過ごせた気がします。たまたま残業を強要されるような会社じゃなかったので音楽活動も両立できて、いい環境に恵まれたと思います。フリーターの人は就職もおすすめしますよ。

デビューすることの意味、それは世間にいろんな形であなたをプロモーションしてもらえること。 お金をかけてプロモーションしてもらえるということは本当に貴重なことです。

そのことについてもまた書きますね。