title image

孤独と向き合える人が知らないうちに差をつける。群れずに、媚びずに。

image

Hiroshi Yoshida

2016-04-08

気の合う仲間たちがどこからともなく集って、音楽を奏で、影響を受け合いながら次第に大きなシーンとなって新しいムーブメントを作る、そんな流れはよくあります。だからといって、ずっと馴れ合いのような関係で同じことを繰り返しているばかりじゃ意味ないわけで。

アーティストは孤独の中でオリジナルなものを発見する。

なんだか魅力を感じる人は「孤独」との付き合い方がうまいと思う

こちらの記事に共感する部分があったんですが、どんな世界でも同じだなあと思います。

僕のフリーター時代を思い返してみると、周りに同じように夢をもっている人たちはたくさんいて、みんなで飲んだりもしてましたが、なんだかそれが 一緒に高め合うのではなく、馴れ合いの傷の舐め合いみたいになってしまうと何一つプラスにならないんですよね。

いろんなところに顔を出す”営業”も時には有効かもしれないけど・・

某超有名な作曲家の方がおっしゃっていたんですが、 ”仕事がほしいほしいともがいて動いていた時は全然こなかったのに、それをやめたらどんどんくるようになった”

というような話があります。顔を売るというのももちろん大切なことで、たまたまそこにいるから仕事がもらえるという流れはよくあることなんですが、 顔以外の部分で売るものがあるからこそ売りに行く意味があるんだと経験的に思います。

それは、 アーティストでいうなら自信のある曲、パフォーマンスを見てもらうこと。

それさえ認められれば、向こうから人は寄ってくるのは間違いありません。それもないのに、営業だけで人を惹き付けようとしてもいつか無理がきます。逆にそれができるだけの営業力があるなら音楽じゃない方が儲かりますよw

こちらの記事にも書いたように、

成長するために、時に居心地の良い場所を捨てて。

周りの環境が人を作ります。意識するにしろしないにしろ、確実に周りの人たちに影響を受けます。もし、みんなで高め合える、何かを吸収できる相手でないのなら、付き合う人たちを変えてみるというのもいいかもしれませんね。