J-POPのセッションを楽器奏者が躊躇する理由を考えてみた。


今年最初から何度も打ち合わせを重ねてきた今年の上半期で個人的に一番思い入れのあるイベント、J-POP JAMがいよいよ明日になりました!ボーカルの方はすでに相当数いらっしゃるので、コーラスとかデュエット参加などでもよければまだまだぜひ!しかし楽器の方はまだまだ・・なので、楽器の方が来づらい理由をいろいろと考えて対策してみました。

JPOPは複雑なので、譜面読み大会になりがち。

4つのコードでループしてるだけみたいな楽曲が少ないJ-POPでは、セッションというよりみんなで譜面に食らいつく感じになってしまいがちですよね。

いろんなセッションに行ってきましたが、たまにオリジナルをやりたいと行って譜面を持ってきたりする人がいると、途端に演奏が小さくなるのはなんとも仕方ないかなと思いますがw

いやしかしですね、僕はずっとシンガーソングライターとしてソロでやってきたので、正直あまり譜面を読みながら演奏するということに馴染みがなかったのですが

今回譜面を書いたり、演奏してみておもったのは

”あ、これって音ゲーみたいで以外と面白いな!”

 

ってこと。難しい曲のコードを間違えずに追えた時の快感は、スーパーマリオでステージクリアできた的な達成感w

日本人って、音ゲーめっちゃ好きじゃないですか。あの感覚で譜面読みゲーだと思ったら楽しいはずなんですよね。

譜面をスクリーンでスクロールで見ながらセッションとかできたら楽しそうw

ソロとか自由に演奏できないし、目立つとこない。

だいたいのセッションってみんなでソロ回しとかして、結構一曲が長くなったりしますよね。それはそれで楽器プレイヤーの人たちが一生懸命日々磨いてるソロのスキルを披露する場所としていいと思うんですが

確かにJ-POP JAMはそういう場所じゃありません。ほとんど歌の伴奏に徹してもらうセッションです。

いやしかしですよ、これって本気でプロのサポートミュージシャン目指してる人にしたら一番実践的なセッションじゃないですか?

もちろんガチガチに原曲のコピーをして欲しい!というセッションではありません。コードと、大枠のキメ以外は自由に自分のセンスを発揮して欲しいんです!

場合によっては、アコースティックバージョンとかの方が結構自由に伴奏できるはず。センスの見せ所ですよね。

そういえば昔、アメリカから帰国したばかりの某ギタリストにセッションで出会って、何か特別なソロを弾いてたわけじゃないけど、カッティングのグルーヴがすごくてすぐ声をかけて二人でライブしたことがありました。今や彼は相当な売れっ子ですがw

そんな風に、シンガーはみんな伴奏のセンスとかはめっちゃ気になります。そういう意味ではなんかこの人の伴奏は歌いやすいとか、そういう相性次第で仕事も広がる場になるのでは?

ちなみにJ-POP JAMではソロも全くゼロではないのでご安心ください!

J-POPはなんかカッコ悪い、レベルが低い?

楽器奏者ってだいたい、入りはJ-POPだったとしても、楽器を極めていく過程で海外のルーツ的なものを探り、ああもっと素晴らしいものがたくさんあるんだなということを学ぶので、だんだん日本のものを見下しがちになる傾向があると思います。

まあ僕も若い頃はそういう時期があったかもしれませんがw でもやっぱりJ-POPの現場をいろいろ見てきて、一線で活躍してる人のスキルというのは素晴らしいものです。その辺で中途半端に海外の文化のマネしてJ-POPを馬鹿にしてる人たちより、相当スキルは高いし人間的にも素晴らしい人たちばかり。

そして先日アメリカ帰りのLinさんとのセッションライブに参加したのも、とても刺激になりました。

彼らが夜な夜なやってる曲って、アメリカのヒットチャートで今流行ってる曲ばっかりなんですよね。いつまでもフィールライクメイキンラブをやってるのもいいと思うんですが(僕も何百回歌ってきたかわかりませんがw)

それってやっぱり普通のリスナーの感覚とはちょっと離れてると思うんです。だからもちろん素晴らしいスタンダードなんだけど、やっぱり日本で暮らしてる人にはすっと受け入れられない。

それで素晴らしいプレイヤーが埋もれてるとしたらもったいなくないですか??って思うんですよ。みんながわかる曲を素敵に演奏すれば、もっとお客さんも増えるかもしれない。

そういうカルチャーがあれば、日本のライブシーンってちょっと変わるんじゃないかなと。新しいリスナーも開拓できるし、ライブやれる場所も増えるんじゃないかなと。ジャズスタンダードだって元は当時のポップスですからね。

てな具合で、こんな明日の準備が大変な時に、こんなことを書くつもりはなかったんですがw なんとなく、ここに僕の意図していることの本質があったような気がしたのでつらつらと書いてしまいました!

あ、あとできるだけ皆さんの演奏上の不安を和らげるために、

今回はキーは基本原曲のまま。
サイズ変更後の楽曲が入ったipodを入り口に設置してるのでいつでも確認可能。
譜面も事前に確認用を用意してます!

といろいろ考えて準備しておりますので、まだまだ当日までお待ちしております!!

こちらにいきなりエントリーしていただいてもOKですよ!

https://goo.gl/forms/z45fabEiJQfrfFX83

 

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
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