素晴らしい音楽を聴いた時の”衝撃”はどこから来るのか?

先日レッスン中に、自分がハッとするような音楽を作れているかわからないというような話が出て、音楽を聴いて受ける衝撃とか背筋がぞくっとするような感じってのがどこから来るのかなあ?とか考えてみました。

異質なものに対するカルチャーショックか?

僕が音楽で一番衝撃を受けた体験というと、23歳頃にニューヨークに行った時に見たビレッジアンダーグラウンドでのオープンマイク。黒人のキッズたちがみんなめちゃくちゃ歌が上手くて、バンドもすごくて、そんな参加者がみんなで一緒に歌ってる空間にいて、なんだこの世界は!!と衝撃を受けたのを覚えています。

あれはまさにカルチャーショックっていうやつでしたね。なんの前触れもなく、偶然行ったところだったんですが、後の人生を左右するような体験でした。ある意味J-POP JAMにもつながってます。

そういえば最近あまりそういう衝撃受けることないなあとか寂しいことを思ってしまったのですが、ある程度いろんな音楽を聴いてきたせいでしょうか。いや、未知のものに対する探究が足りないのかも・・

それでも若い世代の今までになかった感覚に触れるとショックを受けることがあります。新しい感覚に触れた時ですね。

人間って得体の知れないものをそのまま放置するのが怖いので、何かしらそれに名前をつけたり、定義付けたりして理解して消化していくのだと思いますが

その”怖さ”の本能みたいなのが反応するのかなあなんて思ったり。

ただとにかく新しいものならなんでもショックを受けるかというとそういうわけではないはずなので、自分が今理解している世界を脅かすエネルギーみたいな?”強い”ものに対しての恐れなんじゃないかなあと思います。

そう考えると、なんだかマイナスなエネルギーみたいな感じがしますけど、なんだかこれかっこいい!テンションが上がる!ワクワクする!みたいな感情って、恐怖の感情と似ているとこありますよね。アドレナリンが出る感じというか。

多分人間が危険を避けようとする本能とか、行動を起こそうとする根源って全部繋がっていて、全部同じようなことなのかもしれないですね。

だから、ハードコアとかの音楽って怖いけど、そのドキドキする感じがなんかテンション上がる。そういうのって全部ある種の”衝撃”なのかもしれません。

ダイナミクスの極端な変化でドキドキを煽るのはよくあるパターン。

ちょっと本題とそれるかもしれないけど、音楽の展開で、急に静かになったり、急にドーンと盛り上がったりするパターンはよくありますよね。

それも結局、その急な変化にびっくりした時のドキドキを感動と置き換えて感じてしまう人間の本能を利用しているのかなあとか思います。歌でも、サビで急に声が大きくなるだけで感動が大きくなったりしますので。

ようはなんらかのエネルギーなんでしょうか。芸術ってのはエネルギーの放出みたいなもんで、それが自分の理解している世界からはみ出して飛んでくるとビクっとなるみたいな?

いろいろ考えてもいつも最後には、エネルギーだ!というような漠然としたことしか言えないんですがw 物理学でも世界は全て波動でできているという考えもありますから!

と、そんなことを考えてみたりしました。何かのヒントになれば。




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ABOUTこの記事をかいた人

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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