title image

歌う時、鼻から息を吸わなきゃいけない理由。

image

Hiroshi Yoshida

2015-07-17

歌うことは呼吸の芸術。

腹式呼吸??横隔膜呼吸法をマスターする方法 – LIVEARTIST

この記事に書いたように、歌は

いかに息を吐くか??というところがキモ。

息は吐けば自然に入ってくるよーとはいったけれど、大事なボイトレの基礎のことを説明しわすれてました・・・それは

吸う時は、鼻からね。

鼻呼吸の必要性と口呼吸の危険性 | 美容って何だろう

健康の面でも上のリンクみたいな指摘があるように、本来人も鼻で呼吸した方がいい!鼻から呼吸することで、鼻の中にあるいろんな部分がフィルターの役割をして、異物を排除してくれます。

そればかりでなく鼻から吸った空気は、湿り気を帯びるから喉がさほど乾燥しないんです。

歌を歌う上で大切なこと、それは声帯をうまく振動させることですよね??声帯がカッサカサの状態では摩擦として抵抗になってしまうばかりか、こすれ合って傷がついてしまったりします。

だから声帯は程よく潤っている状態が一番効率よく振動しやすいんです。

その状態を保つためにも、呼吸は鼻からを意識しましょう。

え、鼻からそんなに吸えませんよーというあなた。

それでも大丈夫。最初に言ったように、息は吐けば自然に入ってきます。ことさらに吸おうと意識しなくても、よっぽど鼻が両方つまりきってない限り、歌えるだけの息の量は十分に確保できるはずです。

さっきも紹介したこちらの記事と合わせて、基礎練習から感覚をつかんでみてください。