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老後の趣味にも歌をおすすめする理由。

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Hiroshi Yoshida

2016-07-28

最近は高齢者の方が趣味で歌をうたいたい!という方も増えています。歌というのは多くの人にとって身近なもの。若いころ好きだった曲を改めて歌ってみたり、ギターや作曲に挑戦してみたり、趣味でのんびり音楽を楽しんでみませんか?

歌を始めるのに、遅すぎるということはない。子供のような野生の声を取り戻そう!

そもそも、歌うということはしゃべることより自然なこと。人間は本来言葉をしゃべるより先に歌うようにしてコミュニケーションをとっていたはずです。動物たちをみるとわかりますよね。

実際、ボイストレーニングでいままでつかわれていなかった筋肉を目覚めさせていくことは、言葉しかしゃべらなくなって抑制されてしまった、人間が本来もっていた声のあらゆる可能性を目覚めさせていくことなんです。

だから、気持ちがいい意味で”野生に戻る”ことによって、心のあるべきすがたを取り戻したり、大きな自然とのつながりを感じられたりするわけです。

上手に歌う必要なんて実はなくて、とにかく大きな声で、意味のないことでも声に出してみる、そこからどんどん気持ちが開放されて、気分もリフレッシュ、子供にもどったように楽しくなれるんです。

歌う基礎をつくるためのからだづくりで、健康に!

歌うために必要なのは、声帯を支えるのど周りの筋肉だけではありません。何より大切なのは

呼吸!

これこそが、人間の生命維持のために一番大切なこと、といっても過言ではないくらい。呼吸のために、肺が動きやすい姿勢が必要で、さらに肺の動きを活性化するためのお腹の力(腹圧、丹田の力)が必要になります。

これらのトレーニングは、日々の健康にとってものすごく有益なんです。

姿勢が悪いと呼吸は浅くなり、声も出にくくなる。なんとなくイメージできますよね?そういう状態になっていると、簡単に言えば生きるエネルギーが小さくなっていっているんです。

その根本の部分を生活習慣からみなおしていくことで、健康に過ごせるようになりますよ。

歌はお金がかからない!

健康のためにいろいろな運動をしようと思っても、なにやら道具が必要だったりすると結局道具だけそろえて満足してしまったり。そんなことありますよね?

歌なら、声が出せる環境だけで大丈夫。気兼ねなく大声をだせるなら車の中でも十分ですよ。みんなでカラオケに行ってただ楽しむのもよし。スポーツだとどうしても競争になってしまうところがありますが、唄なら一人でも気分よくなれるのでw楽しく上達できますよ。

というわけで、LIVEARTISTのレッスンなら、プロのレッスンを気軽な趣味でも楽しんで続けられるように、レッスン内容も人それぞれに合わせて組んでいます。カラオケにあわせて歌うこともできますので、カラオケ教室と考えてもらってもOK。

どんな形であれ、いっしょに楽しく音楽を、歌うことを続けられる環境づくりをめざしています。ぜひ体験レッスンへお問い合わせください!