ギターを独学でやるだけで、本当にうまくなれる?


ギターに限らず、独学で楽器を学ぼうとする人たちへ。独学と、習うのと、どちらが得するか?

ギターって独学でも習得できるの?

まず、これだけ普及しているギターという楽器ですから、ありとあらゆる情報が雑誌や書籍、ネット上にも溢れかえっています。それは独学には適した環境と言えますね。

僕の場合は、最初は中学校くらいのときに父親にギターを買ってもらって少しだけ教えて貰ったことから始まり、いろいろ教則本を買って練習したりしましたが、近所のうまい友達にいろいろ聞いたりして、要所要所で人に習うことができた環境にいたと思います。

思い返してみると、これって結構重要なことだったなと思うのです。なぜなら、その時人から習ったことはとても記憶に残っているから。

人は本などで読んだりすることより、人と話したり見たり聞いたりすることの方が鮮明に記憶できたりするもの。その経験の新鮮さにもよると思いますが、そういうリアルな経験値はなによりの財産になります。

独学より、誰かに習う方が早い。高いレベルを目指すならなおさら。

僕は今までの経験からいって、もしあなたが、趣味で一人でいい感じのギターを弾きたい、というだけじゃなく、いけるところまで行きたい、プロを目指したいと思うなら、独学より習うことをお勧めします。なぜなら、そっちの方が上達が絶対に早いから。

実際僕の周りにいるプロのギタリストも、誰にも習わず、一人で全部独学でやってきた人は少ないです。誰かの弟子についていたり、専門学校卒業だったり、特に習ったという経験がなくても、どこかの現場でずっとアドバイスしてくれる先輩がいたとか、メンターのような存在は必ずいます。

なぜ習うことを勧めるか?それは、習う方があなたが知りたいことへの回答を得るまでの時間が圧倒的に短いから。

グーグルで調べればなんでもわかる、と思いがちですが、僕も頻繁になんでもかんでもググる習慣がついてしまっていますが、何かちょっと調べにくいような疑問が湧いた時、その答えにたどり着くのは容易ではありません。そんな経験みなさんもありますよね?

例えば、何かみたいなフレーズを弾きたいんだけど、どうやってるかわからない、でもどうやって検索したらいいかわからない、解説してくれてる動画もない、みたいなことは頻繁にあります。

自分より知識がある人に聞けば一発だったりしますよね。プロをめざすなら、そういう時間がもったいないんです。

サラリーマンがプロのシンガーになれた理由③時間を有効に使う。

こちらの記事にも書いていますが、もしあなたがメジャーデビューなどを目指しているとしたら、ゆっくり上達していつかうまくなれたらきっとデビューできる・・そんな理想は現実としては厳しい部分もあります。

時間をかけて自分のペースでうまくなって、いい音楽を追求した結果良いものが生まれ、人に認められるのが理想的な流れだと思いますが、なるべく若いうちに結果を出したいと思うのも自然な心理。

独学でもいい。でももっと上にいきたいなら良い先生を見つけよう。

身近にあなたに無償でいろいろと教えてくれるメンターのような人がいれば一番理想的なのですが、もしいないのであれば学校や個人レッスンに通うのもお勧めです。ジャムセッションなどで友達をつくり、いろいろと相談できる人を探すのもいいですね。

あと、趣味でやるにしても、先生にならうという機会が定期的にあることで楽しく続けられるという部分もあります。人は自分だけではどうしても甘えた部分が出てしまって、少し我慢してつづければ乗り越えて楽しくなるような壁の前でつまづいてしまいがち。実際そういう人をたくさん見てきました。

一人でつまらないところで挫折してしまうのもとてももったいない。先生がいれば、そんなことはなんてことないよ、と励ましてくれるはずです。

定期的に習うと少しお金はかかるかもしれませんが、それを上回るだけの見返りがあると思いますよ。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。
 
LIVEARTIST代表。
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