売れたいなら、仲間を大切に。

音楽、芸能の世界でトップに行こうと思ったら、圧倒的な才能、努力、スキルがあることはもちろん、一流の気遣い、場を読む力が必要です。

一人では何もできないと悟るまで。

僕はどちらかというと、若い頃から個人プレーが好きで、一人で家で作った曲が世界で受け入れられる日が来るんだと信じて曲を作り続けていました。

しかし、まだまだネット文化が今ほど当たり前でなかった時代、何かしらの機会でそれを誰かに聞いてもらおうと思ったらライブするか、レコード会社に送るか、友達に聞いてもらうかくらいしか方法がなかった。

レコード会社はハードル高いですよね。何万というデモテープが送られて来る中で選ばれるというのは相当のこと。だから当時は何かしら日常的に接している音楽友達がいなければアーティスト活動が成り立たなかったと言えますね。

今だったら、顔もしらない人たちにネットでコメントをもらえるし、やってる実感も得やすい。しかもそこにめんどくさい人間関係は必要ない。それが本当にいいのか??

結局ネットカルチャーがどれだけ進んでも、リアルで身近にいる人に存在は大きいし、応援してくれる力も大きい。売れている人たちがリアルによく飲み会などして交流しているのは、それがいろいろな刺激になるし、仕事にもつながる強いつながりになるからだと思います。

そういう力をもったつながりを持てればすぐに次のステージに行けたりするのも事実。だから自分の足でいろいろな人と出会って、交流していかなければなかなか成功が掴めなかったりするんですね。

単純に人として好かれる人間力。

僕が少なからずみて来たトップの売れている人たちは、みんなもれなく人間的にも魅力のある人たちでした。スターでもびっくりするくらい細かいところまで見ていたり、配慮ができたりする人も多い。そういった人に好かれる素養を自然に持っている人はやっぱりいろいろな人に応援されて、上に上がっていくのかもしれません。

努力して性格は変えられない?そんなことはないと思います。性格というのは結局、言動や考え方の癖。ネガティブなことばかり言う人とずっと一緒にいたいと思いますか?同情はするけど、こっちまでしんどくなりませんか?

それは単純に癖なんだと認識して、新しい癖をつける努力をしていくのがいい。ネガティブに不幸ぶって自己評価を下げまくっているのが心地いい、みたいな人は多いですが、それってある意味自意識過剰の裏返しなんじゃないかと思います。

落ち込むやつは自分を過信しているやつだ、というさんまさんの名言もありますが、それと似た様な感じ。自分のことが本当にどうでもいいと思っていたら、プラス評価もマイナス評価もないはず。

やりたいことに目を向けて、それをひたすら考え続けている人が魅力的に見えるのは、常に生きるフォーカスが自分に向いているのではなく、やりたいことに向いているから、という理由もあるのではないでしょうか。

一人では生まれることも生きることもできない人間にとって、コミュニケーションは死ぬまで続く重要課題。自分を見つめなおして、心地よく生き抜いていけたらいいですね。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

レッスンの詳細はこちら