ステージング、パフォーマンス

全員参加型なら、間違いなくいいライブになる。

2/8日に久しぶりに一人で渋谷アンダーディアラウンジのライブ出演するので、いろいろセットを考えたりしているんですが、もう普通に演奏して、ああ上手だね、いい曲だね、っていうだけのライブは自分も飽きたんですよね。だから、どうやってお客さんを巻き込んでいくか考え中なんですが・・。

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本当のステージ力、それは”場数”でしか磨かれない。

マイケルジャクソン、スティービーワンダー、ブルーノマーズ、美空ひばり・・歴史に残るようなスーパースターは、どうして他のアーティストと圧倒的に違うパフォーマンスができるのか?みんなに共通しているのは。

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ライブの空気を読む。自分もお客さんも緊張を解くところから。

昨日某プライベートな結婚パーティにお邪魔しまして、錚々たる歌手たちがパフォーマンスをしていたのですが、やっぱり貫禄を感じさせるアーティストは、惹きつけるための間を心得ているなと思いました。

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まだまだライブをやるレベルじゃない?それでもライブを勧める理由。

初心者の方がよく、いつかライブをやりたいけど、まだまだそんなレベルじゃないです・・ということを言いますが、僕はそんな人にでもとりあえずライブに出ることを勧めます。その理由は・・

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笑われてもけなされても、全力でステージに上がる君は美しい。

まだまだ自分はステージに上がるレベルじゃない、できるようになってからライブしよう。という初心者の人は多いと思いますが、下手くそでもステージに上がって得ることの方が絶対に大きいよというお話。

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歌を上手く聞かせようとする人ほど上手くないの法則

歌って本当に繊細な表現手段で、その人のキャラクターとか心情とかが丸裸になって見えるような気がしますよね。

そんなわけで、歌をちょっと習ったり練習したり、ライブをやり始めたりした人たちにありがちなこと。

上手く聞かそうとして押し付けがましい歌になる。

高度な節回しばっかりに気をとられて歌詞が聞こえない。

完成度にばっかり気をとられて心に響かない。

歌を習ったりすると、そういうポイントばかりに意識がいくかもしれませんね。

でも結局、歌って心に響いてなんぼ。心に響かないテクニックなんて何の価値もないのです。

 

そういう意味で気をつけたいのは、あなたが普通にお客さんと会話するように、

自然にでてくる歌しか歌わないこと。

意識しないとできないようなテクニックは必要ありません。完全にあなたの体の一部となっている表現方法だけ使って、そこにいる人たちに自然に話しかけるように歌ってみてください。

やっぱり、聞いている人も、自分を大きく見せようとか、無理しているとかそういうことはわかるものです。だからこそ、あなたの実力のままの等身大の表現がきっと多くの人の共感を生むと思います。

逆にいえば、なにか高度なことにチャレンジしたいなら

当たり前に、自然にできるようになってから。

その方が数段カッコよく見えますよ。

すごく高度な技を軽々とキメるプロは、それを当たり前にできるくらい練習してきてます。それだけの努力ができるからこそプロレベルに達することができるんですね。

ライブの主役はあなたではなく、そこにいる全員。

コーラスサポートの仕事で数千人規模のライブ会場などで歌わせていただく機会もあるのですが、そういう時に痛感すること。

そのイベントにものすごく多くの人たちが関わっていて、出演者でさえほんのちっぽけな存在なんだなということ。

自分、自分という意識で考えてしまうと、失敗や自分がどう見られるかということばかり気になって小さくまとまったパフォーマンスに収まってしまいがちかもしれませんが

自分はこのたくさんの人たちの中で大切な役割を担っているんだ、という意識をもってみると視点が変わって力が湧いてきたりします。

ライブをやる以上、あなたのパフォーマンスは、あなたのためだけにあるものではないのです。

あなただけがかっこよく見えればいいライブではありません。どれだけ盛り上げて、全体が一つになれたか、それでライブの良し悪しは決まると思います。

その場のノリ、空気みたいなものは練習では決してつかめません。現場をたくさん経て、冷静に状況をみながらでもパフォーマンスができるようになります。その辺の勘どころを鍛えていくには、ライブを繰り返していくしかありませんね。MCなんかもとっても重要な要素になります。

自分、自分という意識だけだと、細かいところが気になって固くなってしまうかも知れませんが、あくまで自分は全体の一部、そこにいるみんなのその時間を良いものにしたい、そういう意識でもって臨めば、緊張も少しは和らぐのではないでしょうか?

歌をうまく歌う、良い曲を作る、そういったことも大きな要素ですが、それ以上にライブで人を巻き込んでいく力があれば、自然とまたお客さんはリピートしてくれます。それって音楽のちから+人間力の要素も大きいんですよね。

フロントで歌うボーカリストなら、その場を自信もって進めていく、空気を読んで次の展開を作っていくある種のリーダーシップが必要だったりもします。そういう意味でも、普段から人間力も高めていきたいですね。

ライブを盛り上げてお客さんを引き込むシンプルな方法。

いい曲を書き

うまく歌い

ビジュアルも悪くない。

なのにお客さんは集まらない。

 

そんなことで停滞するアーティストは山ほどいます。

何がたりないか?

 

彼らのライブには、

オーディエンスを巻き込んでいく力

が足りないのです。

そのために必要なポイントをいくつか。

 

①曲が終始落ち着きすぎている。

日本のシンガーソングライター系アーティストに多いパターン。バラードが好きな気持ちはわかりますが、ほとんどの曲がゆったりしていると、正直眠くなります。

確かに、日本人はリズムに乗ったりするよりも歌詞をじっくりと聞いて左脳的に音楽を理解しようとする傾向があるので、いい曲で、いい歌詞で、というところにこだわりがち。

しかし、人気のアーティストをみてわかるように、8割はリズムのあるノリのいい曲、バラードは2割くらいの方がライブとしてもメリハリがあるものになります。

人は本能的に動きのあるものに注目します。そしてリズムは鼓動と同調して気分を高めたり落ち着かせたりします。それは表現うんぬんの問題ではなく、人間の本能的な部分なので、よりたくさんの人の心を揺り動かそうと思うならば、その法則を利用しない手はないのです。

②自信なさげで押しが弱い。

声の張りが弱い、ちゃんとお客さんが盛り上がってくれるか不安が見える、そんな煽りやMCは逆にお客さんを不安にさせます。確実にお客さんが乗ってくれるていで思い切って呼びかけてみたら絶対に答えてくれます。慣れたら快感になりますよ!!

特に日本人はみんなとにかく優しいので、全国どこへ行っても絶対にあなたの思いを完全にスルーするなんていう人達はいません。

ステージに立ったらその空間の空気をあなたが完全にリードすべきなのです。そうでないと逆にオーディエンスは困ってしまうのですから!!

 

③話題感、売れそう感が弱い。

時代性、企画性、露出度等、いろんな要素がありますが、人はなんだかんだで話題のものや流行りのものに飛びつくもの。

人がいるところに人は集まるわけです。そういうしたたかな視点もセルフプロデュースしていく能力が、アーティストには必要です。

今の時代に流行っているものを察知して、そこに思いっきり乗っかってみる、というのもありだし、あえてそこを踏まえつつ自分たちのオリジナリティをアピールしていくのもあり。

運がよければ、自分が好きなものを何も考えずにやっているだけで世に認められることもあるでしょう。しかし、成功して、そして成功し続けているアーティストはたいてい、時代、業界、シーンの中で自分がどういう位置にいて、どういうお客さんにアピールできているのか?というマーケティング的な視点まで持ち合わせているもの。

常に自分を客観的に見つめられる視点が必要ってことですね。