マネジメント

メジャーデビューしたいなら、なるべく若いうちに動き出せ。

メジャーの音楽プロデュースなどに関わって感じることがいろいろあります。昨今のアイドルブームなどを見ていてもわかると思いますが、デビューを目指すなら、やっぱり若い方が有利。

僕は個人的には若いころはメジャーなんて興味ねえ!!俺は俺の音楽を追求するだけだ!!みたいな考え方だったのでオーディションを受けたり全くしたことがなかったんですが、今になって考えると、それも並行してやればよかったなと思うこともあります。

もしデビューを少しでも考えているなら、一番若い”今”からすぐ行動し始めた方がいいですよというお話。

①アーティストとしての方向性を決める可能性が増える。

メジャーのレコード会社や大手芸能事務所といえど、こういう方向性で売れば必ず売れるというノウハウを持っているわけではありません。毎回毎回試行錯誤の連続で、何がヒットするかわからない状況で各社しのぎを削っているわけです。そんな状況ですので、やっぱり若い方が柔軟さがあったり、時間を費やすことができたり、いろいろな可能性があるので、若い方が好まれてしまうのは仕方がないのかなと思います。

②歳をとって経験があると、かなりの完成度を求められる。

実力派のシンガーソングライターやインディーでずっと活躍してきたバンドなどは30代からのデビューなどもよくありますが、そういう人は相当なレベルの完成度のパフォーマンスができる人だけです。自分でセルフプロデュース能力もあって自己管理ができる人なら時間をかけて自分を磨き、チャンスが来た時にメジャーに挑戦するというスタンスもありだと思いますが、数としては少ないと思います。

③若い方がフレッシュで、異性にも好まれやすい。

人それぞれの好みだろという意見もあると思いますが、やっぱり若い方が外見もフレッシュで多くの人に魅力的に見られる場合が多いのではないでしょうか??

④もし失敗してもその後の人生のつぶしがきく。

ある程度の年齢までいってしまうと、そこから就職などがどんどん難しくなってしまいます。何歳までにプロになれなかったらやめるとか、一回就職するとか、そういう期限を自分の中で決めてから一生懸命取り組むのもいいと思います。

ちなみに僕はフリーターから一度就職しましたが、そこで社会人として学んだことは計り知れないし、フリーターで時間を切り売りしてるよりはるかに有意義に過ごせた気がします。たまたま残業を強要されるような会社じゃなかったので音楽活動も両立できて、いい環境に恵まれたと思います。フリーターの人は就職もおすすめしますよ。

デビューすることの意味、それは世間にいろんな形であなたをプロモーションしてもらえること。お金をかけてプロモーションしてもらえるということは本当に貴重なことです。

そのことについてもまた書きますね。

あなたにお金を払うだけの”魅力”がありさえすれば。

“プロ”の定義って人それぞれいろいろあると思いますが、 僕の捉え方では”それで生活できるだけのお金をもらっているかどうか”ではないかと思います。

音楽でお金を稼ぐためにはいろんな方法があって、一番一般的にイメージされるのはメジャーデビューして売れっ子アーティストになることだったりするでしょう。

例えば僕の場合はそういうアーティストの裏方でコーラスをしたり作詞作曲をしたりすることも仕事になっているわけですが、結局そういう仕事でも自分を選んでもらうために必要なのは、

実力よりもむしろ”魅力”なんです。

 

正確に演奏できる、というようなことはプロの世界では当たり前の最低基準。 それに加えて何かしらの、あなたなりのプレイの魅力、そして人間としての魅力がなければ、人と人とのつながりがすべての世界であなたと仕事をしたい!と思ってもらえません。

上手い人ってたくさんいるんです。でも、必ずしもそれが直接お金と結びついてないと人もたくさんいるのも事実。得てしてそういう人は、なにが自分の魅力なのかということがうまく外の世界に伝わっていないような気がします。

どんな世界でも同じですが、あなたの提供するものを価値あると感じて、そこにお金を払ってもいいという人がいて仕事は成り立ちます。だから、自分の魅力を磨き続け、それを感じてくれる人たちと出会うために行動すること。それが仕事につながる第一歩です。

もちろん、”実力”を磨くことは長期的にみてとても価値ある”魅力”になるので、ずっと続けていかなきゃいけないですね。

某メジャーレーベルの新人発掘担当者の本音を聞いてみた。

新人のデビュー前の音源プロデュースに関わらせてもらったりして、メジャーレーベルや大手事務所の担当者さんとお話させてもらう機会もあるんですが、その時に聞いた話。

中途半端に歌がうまくて可愛いとかよりは、歌が下手でもすこぶるビジュアルがいいとか、ダンスがうまいとか、キャラが面白いとか、何か飛び抜けたものがないと、心が動かないんですよねー

こういう話、どんなとこでもあるんです。

僕も共感するなーと思うのは

技術としての歌のうまさは、

芸能という意味では売りになりにくい。

なぜなら、他との圧倒的な違いが見えにくいから。

100メートル走で9,90と9,85で競ってる人がいて、うーんやっぱり9,85の人の方が才能あるのかなー??ってなるより

100メートル走なのにあいつ後ろ向きに走ってるよー!!みたいな人が現れた方が面白がられたり。

芸能ってルールを壊していくことが面白さだったり、そもそもルールなんてない世界ですからね。

個性とは出すものではなく、溢れ出るもの。 – LIVEARTIST

ここで語ったことと矛盾して聞こえるところはあるかもしれませんが。目新しさのないものはすぐに飽きられてしまう世界で、とりあえず世にでるきっかけとして、戦略的に売りを立てるというのは大いにありだと思います。

ただ、それだけでは長続きしないよって話です。

この話の教訓としてもう一つ最後に強調したいのは、どんなやり方でも、どんなスタイルでもいいけど

中途半端なのが一番つまらない

 

ってことです。悔いのないように、圧倒的な何かを見せつけてやりましょう!!!

 

ごまかしが効かない、アーティストの本質が問われる時代へ。

インターネットの普及で誰もが違法合法問わず無料で音楽を視聴できる機会が増え、最近のリスナーは音楽を購入することにお金をつかわない傾向があります。

その反動か、ライブの興行数、動員数はどんどん上がっており、アーティストもライブやグッズの販売で収入を確保するという流れが加速しています。

 

基礎調査推移表

 

一つ言えることは、20世紀型のレコード産業のように

よってライブでの体験が頂点となって、音源や映像はライブの現場を補足したり、そこに誘導させたりする役割になっていくかもしれません。そうなると、ライブパフォーマンスの作り込みが重要になってきて、よりごまかしのきかないアーティストの人間的魅力がキーになっていくはず。

もちろん、歌を上手く歌う、楽器を上手く弾くということも基礎として大切ですが、それはいつの時代も当たり前。演出、MCなどの音楽以外の部分もますます重要になってくるでしょう。

ネットでいろいろな情報は発信できますが、簡単に埋もれてしまいます。そしてネットは悪い評判も簡単に広まるので、結構ごまかしがききません。

ライブの現場でのリアルなつながりを一つ一つ繋いで、それをSNSなどで補足していき、少しづつ数を増やしていければ、定期的に情報をUPして次のライブへの期待値を高めて誘導するような導線づくりが大切。

メジャーデビューしたからといってそう簡単に数千万の予算を取ってプロモーションしてくれる時代ではないので、そういう地道な営業活動も、本当に必要になってくる時代。

そう考えるとやるべきことは山ほどあるけど、やれることが山ほどあって、あなたのアイデア次第で自力でブレイクスルーできる可能性がいくらでもある。

今やらないと絶対に後悔するよ!!!

 

という心意気で僕も頑張ってます。一緒に新しい音楽シーンをつくっていきましょう!

あなたの音楽が商品なら、買ってもらうために手を尽くすのは当たり前。

JPOP界では数年前からヒットチャートの上位がアイドルグループに支配されるようになり、そのことに対する音楽ファンからの批判が散見されるようになりました。

AKB商法より悪質多い?あの手この手のアーティストの特典商法は少々やり過ぎ!? – NAVER まとめ

CDが売れなくなっていったために握手券などの特典をつけた商法は批判の対象になっているようですが、僕は個人的には何の問題も感じません。

①そもそもCDというメディアには今時なんの価値もない。

CDというメディアはすでに時代遅れです。データの容量も少なく、今やハイレゾでネット配信される音源より劣化した音質でしか音楽を収録できないのです。モノを所有したい、歌詞カードを読みたい、ジャケットを置いておきたい、というニーズがあるのはわかりますが、それなら代わりにブックレットのような物を販売して、どうしてもCDでしか再生できない環境の人向けに、おまけ程度にCDがついている、という感覚の方が時代にあっている気がします。

②今更CDのヒットチャートにそんなに意味があるのか?

レコード売上のヒットチャートには時代を代表する音楽を反映するというような役割がありました。特典商法で特定のアイドルグループなどが上位を独占することによってそのような見方ができなくなった、というのがまた批判の対象になっているわけですが、方々でネットでの広がり方などの集計も含めたチャートが試みられているように、今はチャートに対する認識が社会的に改まっていく過渡期なんだと思います。

誕生「遊べる」音楽チャート 攻めるビルボード  :日本経済新聞

③音楽の力だけで売ったと言い張る人たちは、本当にそうなのか?

音楽の力を信じ、アーティスト性だけで成功したというイメージの人たちが現在の音楽業界についていろいろ言っているのもわかりますが、僕は音楽の力だけで商業的に成功する人は一人もいないと思っています。

音楽の良さと商業的な成功は全く別物。音楽が良くてかつ、商業的なプロモーションが成功して売れていくアーティストは確かにいると思いますが、その商業的な部分を無視して、自分たちは純粋に音楽だけやってるんだ、的なことを言いたがる人たちには疑問が残ります。

コアな音楽リスナーに受け入れられるためにも、そこに届けるためのマーケティングが必要だし、コアな音楽リスナーが好みそうな要素を盛り込むことが必要でしょう。

それはアイドルの楽曲にアイドルファンが好みそうな要素をてんこ盛りにすることとどう違うのでしょうか??

そしてたちの悪いことに、コアな音楽ファンほどそうやってマーケティングされている物を自分が選びとっているだけということに気がついておらず、”自分のような違いのわかる人だから発見できた音楽だ”、というようなちょっとした優越感に浸っていたりします。

世の中には他の仕事をしながら純粋に自分の好きな音楽だけをやりつづけている人たちもたくさんいます。値段をつけて音楽を売る時点でそれは商業音楽です。商業である限りは、プロモーションなどの努力なしに音楽を売るのは現実的に難しいです。

もしあなたがこれから音楽を売る仕事につきたいとしても、純粋にお金ではなく自分の音楽を追求したいとしても、本当に自分のやっていることに自信を持ち、他に同じように努力しつづけるようなアーティストがいるとしたら、その人がどんなに自分と違うやり方で違うスタイルだったとしても、自然とリスペクトできるはずです。

そして仕事であるからには、お客様によろこんでもらえてなんぼ、お金を払ってでも買ってくれるお客様がいるということは確かにそれだけの価値のあることなのです。

売れない、売れないという前に、売れてるものから学ぶこともあるのではないでしょうか??

モチベーションを維持する方法。果てしない夢をつかもう。

アーティストにとって、時に現実は甘くない。やりたいことをやって生きる!と意気込んではみたものの毎日毎日生活のためにやりたくもないバイトを繰り返す日々。挙句のはてには仕事で疲れてしまって肝心のことができずに終わる一日。

いつになったらこの生活から抜け出せるのか・・・

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