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それができるようになったら、あなたは本当に幸せになれますか?

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Hiroshi Yoshida

2016-04-09

いろいろなことに興味をもって、あれがやりたい、これがやりたいと思うのはいいことですよね。しかし、結局周りの情報に振り回されて、これがやれなきゃいけないんじゃないか?と思っているだけだったりしませんか?

やれることが増えても、それが何かにつながるかはまた別の問題。

「できること」が増えるより、
「楽しめること」が増えるのが、
いい人生。
- 斎藤茂太 -

この言葉にハッとさせられたんですが、頑張る人ほど真面目に”あれもこれもできなきゃ”と自分を追い込んでは、あれもこれもできない自分を責めて、嫌になったりしているような気がします。

だからこそ、何度もいうように、夢中になって、楽しくやれることに集中していく方が、いい結果にもつながるし、幸せになれるんですね。

音楽は、楽しんでいなければ絶対にうまくいかない。

これができたら本当にすげえな!ワクワクするな!というくらいの夢じゃないと、そもそもやる気が出ないのは当たり前なんですよね。

自分のみている世界を、知らない間に誰かにコントロールされていないか?

昨今ではスマホを片時も話さず持って、まるでコンピューターに頭を突っ込んだ状態で歩いているような人が多いですね。そうしている間に、 目の前で起こっているもっと素敵で感動できることとの出会いを失っているかもしれませんよ。

ネットに溢れる情報より、リアルな言葉が何倍も影響力を持つ。

情報を手に入れるのが簡単になりすぎて、現代人は、自分の感性で考えたりする機会が減っているのかもしれませんね。そうすると直感的な部分も衰えてきて、なんでもググって正解を探さないと不安みたいな状況になっているのかもしれません。

たまには自分の内面から浮かび上がってくる声に耳を傾けてみましょうね。