吉田 博 のすべての投稿

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。 レッスンの詳細はこちら

全ては自分を信じるために。声の大きさは◯◯の大きさ?!

求愛の為になく鳥もいるように、

歌は心を丸裸にして、外の世界に放出するもの。

 

ボイストレーニング云々の前に、まず大事な意識として

声はあなたの意識そのもの

ということ。

 

あなたの周りにやたら声の大きな人はいますか?

逆に声が小さくて聞き取れないような人はいますか?

 

その人たちを思い浮かべてみると、

共通する法則がありませんか?

 

それは

 

自信が大きい人ほど、

声が大きいということ。

 

もちろん声の大きさが全てではありません。

 

しかし、例えば

声の大きい人の方が意見が通りやすい。

声の大きい人の周りに人が集まりやすい。

みたいなことって、よくありますよね??

 

歌においても、実は結構大事なことで、

音楽的な点でいうと、まず

聞こえやすい=通りやすい=伝わりやすい。

 

マイクがあるからいいじゃん?と思う人もいるでしょう。

確かにかなりの割合でマイクでなんとかなります。

それでも声は大きい方が絶対に有利です。

 

なぜなら、マイクというのはあなたの声だけでなく

常に周りの音も一緒に拾っています。

 

そうすると、あなたの声が小さくなればなる程、マイクに入る周りのノイズまで一緒に音量を上げざるを得なくなります。

そうして次第に、自分の声が出ているスピーカーからの音を拾って増幅してしまい

あなたの声→マイク→増幅→スピーカー→マイク→増幅→スピーカー・・・無限ループ

という状態になりますね。これがいわゆるハウリングです。

 

特にバンドをバックに歌う時、ドラムの音はかなり大きいので、

結構な割合であなたのマイクにも入ってしまいます。

そういう環境ではハウリングが起きやすくなるのです。

 

ライブの現場で、声量のないビギナーのシンガーがPAさんに

もっと上げて!!と言っているのを見ると

ああPAさんがかわいそう・・といつも思うのですが

 

PAさんは接客業なので

その声量じゃ物理的に無理なんでもっと声張ってくださーい!

とは言えないのです。

 

レコーディングでは主にヘッドホンでモニタリングするので、ハウリングすることはあまりないですが、あなたの声の音量と周りや機材自体の発するノイズのレベルの差によって、最終的な音質に影響が出ます。

歌っているときにはわからなくても、レコーディングされた音は最終的にものすごく圧縮されて世に出る場合が多いので、そうなった時にノイズとして出てくるのです。

よく、日本と海外のレコーディング音源の音質の差が言われる時に、僕は単純に海外のシンガーは総じて日本人のシンガーより声量があるので、その点が音の太さや明瞭さにつながっている部分も多いのでは??と思っています。

 

とはいえ、

無理に声を張ろうとするような発声は不自然ですし、

多分喉を痛めるでしょう。

 

ボイストレーニングを通じて、自然に無理なく

あなたらしさを変えることなく、声量UPできたらベストですね。

ピアノ弾き語りの初心者へおすすめ。KeyCの定番。

ギターメインで弾き語りしているみなさんも、たまにピアノで弾き語りをしてみると世界が広がるはず。

ギターにくらべてアタックの出しにくいピアノではギターほどリズムを出しにくいですが、サスティンの長い音はそれだけで感動的。オンコードなど多様したカラフルなコードワークも自由自在。定番のパターンでバラードなどやれば絶対により感動的なものになります。

そこで初心者がまずチャレンジしてみたい弾き語り名曲集。

①LET IT BE

後期ビートルズ不朽の名曲。ポールマッカートニーの来日で再度盛り上がっている日本のビートルズ熱ですが、この機会に便乗して練習してみては??ちなみに僕も中学くらいのころに家のピアノでこれを練習したのがたぶん初めての曲。このバラード定番パターンもいろんなところで絶対使えます。

②AI STORY

女子ならこれはおすすめ。キーがCから最後Dに転調なので、そんなに難しくないかな??歌のキーも高くないし、みんなが知っている曲かつ友達がテーマの曲なので結婚式とかいろんな場所使えること間違い無し。

 

とかいかがでししょうか?

ピアノは作曲の勉強する上でもとても完成された楽器なので

音楽を志すならやっておいて損はない楽器です。

ぜひチャレンジ!

高い声で歌う方法。

だれもが憧れる高い声。

最近のJPOPでもやはり高い声を自由自在に操れるシンガーがもてはやされている感じはしますよね。

出ないよりは、出るに越したことはない高い声。

いろんな練習方法がありますが、いわゆるミックスボイスを見つけるための代表的な練習方法としてはこういう方法もおすすめ。

上のエクササイズは次の動画にでてくるSeth Riggsというアメリカを代表するボイストレーナーのSLSメソッドに近いのか?

男性なら大体ミとかミのシャープくらい、

女性ならラとかラのシャープくらいから

だんだん地声がきつくなってきませんか??

 

一人で練習していても、

なかなか感覚がつかめない人はまずレッスンへ!

 

テクノロジーがライブを殺すのか??

テクノロジーの発達が新しい音楽を生み出す、という流れは今に始まったことではなく、新しい楽器が新しい音楽を生み出してきた歴史は古くから続いていますが

ただ昨今のデジタル技術は、一度音をバラバラにして再構築し、それまでの歴史からは考えられなかったような自由な音の加工を可能にするという意味で、これまでの技術とは根本的に異なっています。

音のデジタル化について

 

 

 

CDが普及してからというもの、私たちが普段耳にする音源はほぼデジタルの音源に変わり、レコーディング技術はデジタルでなければもはや成り立たないレベルにまでなっていますが、

ライブのPAではアナログのミキサーが使われているケースもまだまだ多かったのが、ここにきてコンパクトなデジタルPA卓などが増え、どんどんライブの現場もデジタル化しつつあります。

僕は昔DJをやっていたので、アナログレコードをよく聴いていたのですが、アナログとデジタルの違いとして、いろんな人がいろんな表現をするのですが、僕の感覚としては

アナログの音はそこにある感じがする。

ってこと。

キースジャレットがアコースティックのピアノとエレクトリックピアノを比較して

”エレクトリックピアノではどうしても重力を表現できない”

と言ったインタビューを見たことがあるのですが、そういう感覚も近いなと思います。

ここでいわれているエレクトリックピアノはフェンダーローズなのでアナログなんですが、それでもアコースティックに比べると確かに”そこにある音”とは遠くなってしまうということでしょうか。

デジタルの恩恵も普段から十分に享受している身として、決してアナログ至上主義というわけではないのですが、ライブの現場だけは最後の砦として、なるべくダイレクトに裸のままの音を共有できる場であってほしかったなあ、という思いがあります。

まあ、ライブには生身の人間の生身の声があるんだからそれでいいじゃないか、というのもありますけどね・・。

ただこの流れで気になるのは、ライブの音もレコーディング音源と同じようにボーカルの音程をリアルタイムで修正したり、曲ごとにCDと同じようなバランスに整えたりできるようになっていく可能性があるので、どんどんライブならではの面白さが失われていってしまうのではないか?という危惧はありますね。

アーティストはあくまで生の裸の音で勝負する気概を忘れずにいたいものです。

ミックスボイスってそもそも必要ですかね??

歌を真剣に学ぼうと思ったあなたが最初にぶつかる壁が

ミックスボイスではないだろうか?

巷にはいろいろな教則本もあり、いろいろな言葉だけが先行して

最初に思うこと、それは

結局ミックスボイスってなに??

それって絶対必要なの??

 

ということではないだろうか。

地声と裏声が混ざった音!!とか説明を受けてもわからなくて当然。(僕はミドルボイス=ミックスボイスとして話しますね。)

自転車の乗り方をどれだけ言葉で教わってもわからないのと同じで、こればっかりは自分でつかんでもらうしかない。

そもそも、広い音域を楽に自由に歌えるようにするためのテクニックなので、これらのポイントがクリアできていればミックスだろうがファルセットだろうが地声だろうが定義としてはなんでもいい。

でもファルセットなら、サビの一番盛り上がる部分で力が弱くなってしまうだろうし、地声をひっぱってしまったら声帯の周りの筋肉に負担がかかりすぎて最後まで歌えなかったり、喉を締めた状態で張り上げて、がなってしまったりするだろうと思う。

つまり、歌っている本人もあんまり気持ち良く歌えないし、聞いている方もあまりいい歌だと思えない。

で、そもそも論に戻ると、歌を練習していく上で常に見失ってはいけないのは技術は目的を達成するためにあるってこと。

あなたの目的はいい歌をうたうこと。高いキーの歌が必ずしもいい歌とはかぎらない。そもそも、キーを下げることで解決することもあるし、高いキーで歌わなきゃいけない!なんてことは一ミリもない。

地声の音域だけで歌う、もしくは地声を引っ張って高音を出すスタイルで成功している歌手もたくさんいます。

だからあんまりそこにばっかり

こだわらないでもいいんです。

 

でもね、

もしミックスボイスが自由自在につかえるようになったら、憧れたあの人のあの曲が歌えるようになる可能性があるわけで・・・そう考えると、あなたなりの表現の可能性を広げる意味でトライしてみる価値はあるのではないでしょうか??

時間をかけて少しづつ練習していきましょう!