歌手オーディションの選び方。甘い言葉に騙されないで!

オーディションに合格してメジャーデビューしたい!という人はとても多いですよね。大手の事務所に入ってメジャーのレコード会社と契約して・・という王道の流れは、相変わらずスターへの道として人気があると思います。そんなオーディションの選び方について。

昔からオーディションを利用して騙そうとする業者は多いので・・

個人的には、ある程度のレベルまでは自力で切り拓ける時代なので、そっちの方に賭けてみるのもいいと思いますが、デビューするからこその強みというのは相変わらず大きいもの。すぐにちょっとした仕事がもらえたり、お金の面を管理してくれたり、歴史ある事務所に入れば安心な面はたくさんあるでしょう。

しかし、それは裏を返せば、事務所の力で仕事が来ているのだから、自分の力が相対的に弱くなりがちということです。やりたくないこともやらなければいけなかったり、入ったは良いものの、あまりチャンスが回ってこなくて悶々としている人も中にはいます。

そしてやっかいなのは、オーデイョンに合格しました!というような風に見せて、事務所属のような形で囲いこみ、毎月のレッスンには強制参加、レッスン料はきちんと取るみたいな事務所。

いつまでたってもレッスンだけで仕事も回ってこない・・みたいな話はよくあって、実は僕も若かりし頃に引っかかったことがありますが、もちろんレッスンにまでは行きませんでした。

基本的に、事務所所属で仕事をする体で入るなら、自分がお金を払わなければいけないような話は、確実に疑った方がいいでしょう。

若者の夢を食い物にしようとする業者は後を絶たないので、オーディションを受けるなら、きちんと実績のある人が何人か所属していて、スタッフも多めな事務所の方が、自分に回ってくる仕事のチャンスも多いはずです。

芸能界の独特のルールに乗っかることで生まれるチャンスもある。

そう、知っておいて欲しいのは、芸能関係の事務所というのは、契約書を交わさないところもあるんですよ。最近キングコングの西野さんも、吉本興業のタレントは誰も契約書を交わしてないという話をされてました。口約束くらいはあるんでしょうか?

普通の感覚からしたら、仕事の関係なのに契約書もないなんてありえないですよね。でも、最初は給与も保証できるわけじゃないけど・・その仕組みに従って頑張ることでチャンスが巡ってくることもある。最近も誰かが不当な給料で働かされた!みたいな話題になってましたが・・w

でもそんなやり方でも納得してついていっていいのは、本当に実績のある事務所だけだと思っておいた方が良いと思います。実績もたいしてないのに、契約や仕事の内容をきちんと説明されないというのはちょっと疑った方がいいと思いますよ。

そういうことが嫌だったら、自力で行けるところまで頑張る、もしくは健全なやり方で同じ志のチームを組んで頑張る、という方法もありだと思います。今はネットでいろんな可能性がつかめますからね。

メジャーレーベル系のオーディションは相変わらずチャンスが大きいのでは??

とはいえ、昔からデモテープオーディションをやっている大手レコード会社のオーディションはぜひチャレンジする価値はありだと思います。ただでさえ倍率も高いですから、合格した!っていうだけでもプロフィールに書けるような売りになるでしょう。

そこでどんなスタッフの人たちに出会うかわかりませんが、そこで話が合って条件にも納得できるならぜひチャレンジしてみてください。メジャーデビューできても売れる人はごくごく一部。それでもやっぱり、いきなり大きなステージに立てたり、ちゃんとしたレコーディングができたりというメリットは経験として大きいと思います。

と、いろいろ考えてきましたが、人生はあらゆる場面でオーディションの連続です。

たまたまあなたのパフォーマンスを見た人が、大きなチャンスをもたらしてくれたり。そのためには結局パフォーマンスの魅力がすべて。それさえ出来ていれば、あとは数撃ちゃあたると僕は思います。

騙されないようにだけ気をつけて!いろんな可能性にチャレンジしてみてくださいね。

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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