AIが人間の創造力を超える日が来ても、決して変わらない大切なもの。

今年は何かと、AIの発達に関する話題が多かった気がします。ロボットが発達して意思を持ち、いつか人間を支配する・・そんなフィクションは昔からありましたが、そんな日が来るとしても変わらないものとは。

たとえ成果物が優れていたとしても、そのプロセスへの共感は人間ならでは。

進化を続ける人工知能(AI)が2016年にクリエイティブさを発揮した創作活動の数々とは

いろいろな分野でAIによる創作の実験が行われ、成果を上げてきているものもあれば、まだトンチンカンなものしか生み出せない領域もあるようですね。

しかし、いずれにしてもそのうちもっと高度なアルゴリズムが開発されて、人間を凌駕するような高度な技術をもっていたり、徹底的に人間の心理を分析した上で作品を生み出したりすることが行われるようになるでしょう。

すでに計算とか、記憶、正確さについては人間はコンピューターにかないません。それで人間の仕事が奪われている側面もあります。

そんな風に考えるとどんどん悲観的になってしまいますが、それでも、我々が人間である限りは、同じ人間に対する共感という感情があるわけで。

スポーツ選手が何かを成し遂げるために日々これだけの努力をしている、アーティストが試行錯誤を繰り返して逆境と戦いながら世に受け入れられる、そんなプロセスまで含めて、我々はスターをスターとして受け入れているところが大きい。

結局は、自分の夢であったり、やりたいことを不屈の魂で実現してくれる存在、ああ自分にもできるかもしれない、と思わせてくれる存在、自分の魂を奮い立たせてくれる存在。

それはやはり同じ人間だからこその共感ではないでしょうか?

たとえ成果物そのものがとんでもないレベルのものだったとしても、機械相手じゃゲームにならない。

それって自動車と速さの競争しているようなもんですよね。確かに自動車は早いけど、人が一生懸命努力して自分の走る速さを競うというような行為とは次元が違う。

そういう意味でも、これからは生き方を含めたアーティストの意思、何を実現したいのか?という思いがとても重要になってくると思います。

音楽を自分でプレイする楽しさは不滅。

音楽の話で言えば、どんなにコンピューターが高度な演奏をしたとしても、人がプレイする楽しさ、そしてみんなと一緒にプレイすることから生まれる共感、というのは不滅です。

音楽の分野はすでにコンピューターが演奏するというのは普通のこと。昔ドラムマシーンが登場した時に、ドラマーの仕事がなくなる!と言われたことがありましたが、確かに減りはしても完全になくなってはいません。

生のドラムのリアリティが求められるという部分もあるのでしょうが、やっぱり人と一緒に音楽を作るということの楽しさに大きな価値を見出している人が多いからだと思います。

ボーカロイドとかも、これからどんどん発達してリアルになっていくでしょう。でも絶対に人が歌わなくなる日は来ません。なぜなら歌うと気持ちいいし、楽しいからです。

それと同じで、どんな楽器も、どんなアートもなくならないし、それに興味をもって、自分もやってみたいなと思う人もいなくならない。

でもAIにも得意なことはたくさんあると思うし、これからもっと発達していく流れは止まらないと思うので、毛嫌いせずに何かいい具合に共存していけたらいいですね。

 




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ABOUTこの記事をかいた人

2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ”Dear Bride”、”Esperanza”、”beloved”他多数作曲(共作)、AKB48″M.T.に捧ぐ”作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX”ダイジョーブ”作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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