巨大IT企業が、音楽業界の勢力図を変える?


アップル、アマゾン、グーグル、フェイスブック。これらの超巨大IT企業が、音楽業界をまた塗り替える可能性があるかも??

音楽業界に到来する7大変化「中堅アーティスト」は消滅へ

こちらの分析が面白い。アップルはすでに音楽業界での影響力が大きいですが、グーグル、アマゾンが本気を出してきたらもうちっちゃなサービスは太刀打ちできないくらい大きいですからね・・

最近はホームスピーカーの普及で、海外ではなんかいい曲かけて!みたいなノリで家で音楽を聴く人が増えているようです。そうなってくると俄然これらの巨大企業の影響力は強くなりますね。

ストリーミングの市場が海外で盛り上がっているのは音楽業界にとっては明るい兆しですが、アーティストにとってもユーザーへフェアな音楽の届け方ができる環境ができるかどうかは疑問。

ただでさえロイヤリティの支払いが少ないということでずっともめてきたストリーミングですからね。

アーティストはこの状況に甘んじるしかないのでしょうか??

そんな中でアーティストにとって期待の星はブロックチェーン。

巨大資本が支配する世の中に一石投じるだろうと思われるのがこれから急速に発達するであろうブロックチェーンを応用した著作権管理や楽曲販売などのサービス。

僕が見つけた中で具体的に動いていて注目しているのはこちら。

VOISE : Crypto Music Streaming

アーティストに100%の収益をバックするという仕組みみたいです。サービスの内容や実際立ち上がっている現状のサイトをよくよく見ると、あまり革新的な内容ではない気がするので、正直どうなるかわからないなとは思いますが

こういったサービスを立ち上げて進めていこうとする熱意みたいなものは素直に応援したいなと思います。

ただ、楽曲の収益を100%アーティストが取るべきなのか?ということについては、少し疑問もあります。

最初は僕もそう思ってたんですけどねw楽曲を生み出した人間が100%もらうのが当たり前だろ!と。

でもメーカーの営業もやっていたのでわかりますが、作る人、売る人、広めてくれる人がいるからこそ売れる、つまり作ったものを知ってもらって届けるまでが一連のサービスなのだとしたら

中間でいろいろと動いてくれる人がマージンを取るというのも理にかなっているわけです。

ただ、やっぱり音楽家あっての音楽ですから、時代的にそういう営業的な部分に力を注がないでも音楽家の力だけで売れるようなものだけが淘汰されて残っていくのかなという気はしています。

それが、最初の記事にあったように、メジャーとインディーの中間がいなくなるということなのかなと。

爆発的に人気のスーパースターか、個人レベルでやっているようなセルフマネジメントのアーティスト。

そんな風に音楽業界の地図が変わっていくのかもしれませんね。

 

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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