チャンスはたった一回、なんて大嘘。

アーティストを夢見る若い子達と日々接していると、オーディションのような人生を大きく左右するチャンスに対して力を注いでいく瞬間は何度かあるのだけど、プロになるということはそれを毎日毎瞬間やり続けるということです。

大きなチャンスで人生は変わるが、そのチャンスは無限に転がっている。

先日アベマTVでの元スマップメンバーの出演した番組が相当数の視聴数を獲得したというニュースがありましたが、あれは一つエポックメイキングな出来事だと個人的には思っています。

エンタメ界がTV中心の構造から、ネットという広大な領域に広がって、エンタメを提供できる人はいろいろなレベルで、いろいろな場所で生きて行くことができるようになる。

今までは大きな資本があるところ、権威があるところ、そんなところに気に入られてようやく多数の目に届くようなレールに乗っかることができるという世界だったのが

個人のスマホからでも世界レベルのエンタメを発信できる時代になった。高齢社会の日本では依然としてTVの影響力が強い傾向は残るような気はするけれども(政治を見てもしかり)

ユースカルチャーを中心に発展する音楽、エンタメの分野は早々とネットにシフトするでしょう。そんな意味ではもうチャンスなんて無限にあるし、やり方だって無限にある。

そうじゃなくったって、人生は日々オーディション。頑張っている人をどこかで誰かが見ていて、何かの機会でふと仕事の案件が出た時に、あそういえばあの子が頑張ってたな、と思い出してもらえるかどうか。

そんな小さなチャンスの積み重ねで、大きなチャンスはいくらでもやってきます。

最近NewsPicksの特集が面白くて

NewsPicks

ジャニーズ後の世界の話はもちろん大いに参考になったのですが、子供なども教育している身としては野球消滅という特集もすごく勉強になります。

旧来型の、理不尽でも耐える力、努力、勝利への執着、といった価値観を大切にする教育もあれば、個人の自由、やる気を尊重して楽しくやる、という教育もある。

僕はどちらかというと圧倒的に後者なのですが、NewsPicksのコメントなど見ていてもこれからは後者が主流という考えも多いようです。

なぜなら、これからはAIなど機械が人間が辛くてやりたくないような仕事をどんどん奪って行く。そんな時代にただストレスに耐えるだけのような創造性のない仕事は人間がやる優先順位が低い。

そうなった時に自分で何かアイデアを考えて、トライ&エラーを繰り返しながらでも何か新しいものを形にするという力がなければ生き残っていけない可能性が高い。

面白いもの、というのは基本的にその本人が面白いと思えるものでないと追求できない。だって常に前例がないものを作るのだから。

そんな意味で、本人が心の底から何を面白いと感じるかということがすでに大切な創造の芽だと思うんです。

とはいえそれを実現するためには、忍耐、根性、執着心、努力が必要な場面もたくさんあると思います。でもそれは人から強制されるものに耐える、ということでは意味がないし、そんな方法でそれらの力を鍛えてもしょうがない。

そして自分で描いた理想を形にするためにまず必要なのが”自信”。

これはいける、これは絶対にみんなも気に入ってくれる、というのは最初は勘違いかもしれませんが、根拠もなく自信がないとそれを進めて行くことすらできない。だからまず何より自信をつけさせるのが大切だと僕は思っています。

とまあ、話がヒートアップして飛躍してきたかもしれませんが、いたるところに新しい創造のチャンスは転がっていて、それがどこかで爆発的に受け入れられて行くチャンスはみんなに平等にある、というお話でした。

僕も信じてやり続けますよ!!!

というわけで、11/17@渋谷PLUG IN STUDIOでのsessions、追加楽曲が、君の知らない物語とアイネクライネに決定!nanaでもコラボお待ちしております。
Sessions | nana

この記事を書いた人

吉田 博
吉田 博
2004年、早稲田大学政治経済学部卒業後に歌を志す。メーカー営業マンとして働く傍ら2010年久保田利伸全国ツアーのコーラスメンバーに選出され脱サラ。楽曲提供、全国全都道府県ギター弾き語りツアーなど敢行。西野カナ"Dear Bride"、"Esperanza"、"beloved"他多数作曲(共作)、AKB48"M.T.に捧ぐ"作編曲、乃木坂46”光合成希望”作曲、XOX"ダイジョーブ"作詞作曲編曲など楽曲プロデュース。久保田利伸、嵐、堂本光一ツアーなどにコーラス参加。LIVEARTIST代表。

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